『鷹戦士F』ってどんな物語?
キリマンジャロのふもとのジャングルに、カンムリクマタカのヒナが生まれた。
ヒナは二羽、鷹のヒナは通常親からより多くのエサをもらうために、兄弟同士が殺し合う。
しかし兄は弟と、分け合って食べた。大人になったら、一緒にスカイファイターになるんだと。
そんなある日、親は狩りに行ったきり返ってこなかった。何日も返ってこない。
飢えた兄弟はついに殺し合う。兄は巣を飛びおり、何度も失敗しながらも初めて狩りを成功させる。
飢えに苦しみ、天敵に襲われながらも奇跡的に成長した彼は、自らをFと命名した。
「世界最強の鷹になる」彼は亡き弟に誓った。
ゴマバラワシ、イヌワシ最強種ベルクート、ヒゲワシ、大型強力種との死闘を繰り返しながら
スカイファイターとして成長していくFの姿を描くリアルファンタジー小説、それが『鷹戦士F』だ!
彼が戦う者はワシばかりではない。
ヒョウ、ハイエナ、ライオン、そして彼の、はるか先に待つものは
ワシ・タカ最強と言われるオウギワシのブラッドだ。
ワシ・タカ版宮本武蔵!
血沸き肉踊る夢追い人の哲学、戦いの哲学ここにあり!
『鷹戦士F』用語集
鷹戦士・鷲戦士(スカイファイター)
共にスカイファイターと呼ぶ。
安住の地に留まらず世界を彷徨い、強くなることを誇りに、修行と決闘を繰り返す者達の総称。
戦いに生きる彼ら、その力は凄まじく、通常のワシ・鷹の数倍の戦闘能力を持つ。
爪 豪(ベストタロン)
ベストタロンと呼ぶ。爪の威力が秀でた鷲・鷹。の敬称。
翼 豪(ベストウイング)
ベストウイングと呼ぶ。飛翔能力の秀でた鷲・鷹の敬称。
鷹豪・鷲豪(ベストホーク・ベストイーグル)
ベストホーク・ベストイーグルと読む。爪の威力、飛翔能力共に秀でた鷲・鷹の敬称。
◆◇◆本に載っていないで裏情報◆◇◆
夜戦士(ナイトファイター)
ナイトファイターと読む。
スカイファイターと同じ理念の下に夜に活動する鳥たちの総称。
主に、フクロウたちに多く使われる。代表的な種族はワシミミズク、シマフクロウなど。
彼らは、他の鳥が夜間目が見えないことを利点とし大型のワシにも、戦いを挑む。また、夜行性のヤマネコ類や野犬も含まれる。彼等は区別するために夜地上戦士(ナイトグラウンドファイター)とも呼ばれる。
地上戦士(グラウンドファイター)
グラウンドファイターと読む。
スカイファイターと同じ理念の下、大陸伝いに旅をし戦いをわが道を生きる者たちの総称。
ライオンやトラ、ヒョウなどの猫科、オオカミ、野犬全般とそのジャンルも広い。 |
タカの体の各部位名称
鳥の体の各部位名称。
詳しくやっちゃうときりがないので
簡単に分かりやすく書きました。
全長
開翼長
初列風切
次列風切
尾羽
脚
爪
クチバシ |
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