Fとの出会い |
私はエナガらしくないエナガ。
天敵に向かっていってでも、仲間を守りたいの。
だけど、私の考えはみんなのルールに受け入れられなかった。
そんな時に、Fと出会ったの。
好きな食べ物・小さい昆虫、木の実
スロッド 「ジュリちゃーん、ちょっとお話し聞かせてよ」
ジュリ 「キャー、ハヤブサだわ食べられるー」
ジュリ逃げ出す。
しかし蝶のようにふわふわした飛び方で遅い。
スロッドはすぐに追い着いて、一緒にゆっくり飛ぶ。
スロッド 「おい、俺は怪しいものじゃないよ」
ジュリ茂みに隠れたまま出てこない、そして一時間後
ジュリ 「本当に私を食べない」
スロッド 「あんたを食ったりしたらFに殺されるよ」
ジュリ 「そうよ!Fが許さないんだから!」
こうして彼女はインタビューに応じることになった。
茂みから頭だけ出したまま…
スロッド 「小さくて困ったことは?」
ジュリ 「失礼ね、あたしの何処が小さいの?これでも大きい方なんだから!」
スロッド 思ったより気が強いなー。
「いや、俺たちから見たらってこと」
ジュリ 「そりゃあなたから見れば小さいわよね…。
そうね、天敵が多いことかしら。
カラスにタカ、あなたみたいなハヤブサもよ。みんな怖ーい」
スロッド 「あ…あのう…あんたの一緒に旅してるFが一番怖いんだけど」
ジュリ 「うふふ、Fはね、私には優しいのよーん」
|
Fとの出会いのシーン
この時本当はすごく怖かったの。
でもFってとても不思議な鷹だわ。
はじめて会って、目と目を合わせただけで、
私のすべてを読み取ってしまうんだから。 |
スロッド 「あのさぁ、単刀直入に聞いちゃうけどFのことが好きなの」
ジュリ 「えっ、ば、ばか、何言ってるの!」
スロッド 「ファンのみなさんはそこが一番知りたいんだけどね」
ジュリ 「うふっ、そこはみなさんのご想像にまかせるわ」
ジュリは森の奥へ飛んでいった。
|
|